こんにちは、一般社団法人リフレームです。寒さも少しずつ和らぎ、春の訪れを感じる頃となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

今回は、昨年10月に雪谷文化センターにて開催いたしました「第一回 リフレーム家族会」の様子をご報告します。

これまで個別の面談などは行ってきましたが、全ユニット(つばめ・うぐいす・かなりあ)のご家族様、そして私たちが日頃連携している「地域の医療チーム」が一堂に会するのは、今回が初めての試みでした。

なぜ、今「家族会」なのか

今回の開催には、大きく3つの目的がありました。

  1. ご家族様に、リフレームの運営方針への理解を深めていただくこと
  2. ご家族様同士の交流を深めること
  3. 地域の医療機関との連携を、より強固なものにすること

障がい福祉の現場において、ご家族様の安心は「情報の透明性」と「顔の見える関係」から生まれると考えています。 そのため今回は、スタッフだけでなく、日頃から利用者の皆様を支えてくださっている医療専門職の方々にもご参加いただきました。

医療・看護・薬局が「チーム」で支える安心感

当日は、以下の医療機関の皆様にお越しいただきました。

  • 訪問診療: ファミリークリニック川崎 様(事務長 恩田様、看護師 小林様)
  • 訪問看護: あんじゅ 様(代表社員 吉田様、管理者 藤田様)
  • 訪問薬局: なごみ薬局 様(越智様、吉田様)

座談会では、それぞれの専門的な視点からお話を伺いました。 医師や看護師からは「リフレームは利用者様と1対1で向き合える貴重な支援の場」「訪問する私たちが逆に元気をいただいています」といった温かいお言葉をいただきました。

また、薬剤師の方からは、スタッフと密に連携して服薬管理(残薬確認など)を行っている現状をご説明いただき、「施設任せ」ではなく「地域全体のチーム」で支えている体制をご家族様に実感していただく機会となりました。

透明性のある運営を目指して

会の中では、運営に関する具体的な取り組みについても、各担当スタッフよりご報告しました。

  • 連絡体制のDX化(代表:川村) 特定のスタッフに依存する「属人化」を防ぐため、公式LINEを活用した情報共有の仕組みについてご説明しました。
  • 運営状況の報告(スタッフ:鈴木) 年間スケジュールの共有に加え、昨今の光熱費高騰に伴う現状についても、透明性を持ってご説明させていただきました。
  • 支援の質の向上(スタッフ:安達) 「サービス管理責任者チーム」の結成についてご報告。定期的なカンファレンスやモニタリングを通じて、利用者様がより安心して暮らせる支援体制を整えています。

ご家族様に対し、良いことだけでなく、課題や現状を包み隠さずお伝えすることが、長期的な信頼関係に繋がると私たちは考えています。

ご家族様からの「生の声」

ご家族様からは、多くの温かいお言葉をいただきました。

「思い切って入居させて良かった。時期やタイミングが大事だと実感しました」「支援員の方々のおかげで、本人が毎日楽しく過ごせています」

スタッフからの日々の様子や、医療チームからの報告を聞く中で、ご家族様が安心された表情を浮かべていらっしゃったのが印象的でした。「リフレームに入れて本当に良かった」というお言葉は、私たちスタッフにとって何よりの励みとなりました。

今後の課題と展望

初めての試みだったため、「換気扇の音で声が聞き取りづらかった」「座席への誘導がスムーズでなかった」など、運営面での反省点も見つかりました。いただいたご意見は真摯に受け止め、次回の開催に向けた改善(空調管理やアナウンスの徹底など)に活かしてまいります。

リフレームでは、今後も定期的に家族会を開催していく予定です。 「預けて終わり」ではなく、ご家族様、地域医療、そして行政の皆様とも連携しながら、利用者様の人生を豊かにするパートナーであり続けたいと思います。

ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。